■主な取扱内容■
・生前贈与のアドバイス
・事業承継
・遺言書の作成（自筆証書、秘密証書、公正証書）
・遺言の執行
・遺言無効の訴え
・遺産分割前の預金の一部払戻し手続
・遺産分割協議・調停
・相続放棄（被相続人がお亡くなりになってから3か月経過した案件も含みます）
・相続登記
・遺留分侵害額請求
・使途不明金に関する返還請求 等
■相続案件のポイント■
相続問題は、身近でありながら複雑で、争点が多岐に渡ることが多い分野です。そのため、法律や過去の裁判例、家庭裁判所の実務感覚を知らなければ（つまり、実務経験のある弁護士でなければ）、適切な解決案を提示することができないケースが多くあります。
例えば、相続放棄は、できる期間に制限がありますし、一定の行為をすると相続放棄ができなくなってしまい、経済的な不利益を被ってしまう可能性があります。被相続人に負債がありそうな場合には、速やかなご相談をおすすめします。
また、遺産分割は、基本的には「話し合い」により解決しなければなりませんので、相手の立場も考え、客観的で公正な分け方を提案することが、結果的に早期の解決に繋がることが多いといえます。
なにより、生前のうちに、遺されたご遺族、相続人の方々がお困りにならないよう、また、相続人間で争いにならないよう配慮をしておくことが大切です。ご自身の財産として何があるのかを書き出しておくと、遺された方は助かりますし、遺言書を作成して相続人に対するメッセージを残しておくと、争いを回避できる可能性があります。
■税理士、司法書士等の他の専門家とのワンストップ対応
税務や登記上の問題が絡む場合は、私が信頼している税理士や司法書士等の専門家の先生をご紹介したり、協力して事件処理を行うこともあります。